伝統楽器の音色に魅了!門真市演芸大会

8月26日㈯、門真市演芸大会が門真市老人福祉センター2Fにおいて、3年ぶりに盛大に開催されました。

 当日の出演者は25組。午前の部は詩吟、民謡、休憩を挟んで、ハーモニカ演奏、民踊と続き、特別出演の銭太鼓、二胡の演奏は圧巻で、満席の会場から大きな拍手が送られました。最後はマジックで締められ、お昼の休憩に入りました。

 午後の部のトップバッターはハワイアンミュージック&フラダンス、その後、太極拳、民踊、詩吟、銭太鼓、舞踊、歌体操と続き、休憩を挟み、三味線、新舞踊、民踊、そして会場の視線を一気に集めた地車囃子。最後は舞踊が披露されました。

 終演後は会場内に河内音頭が流れ、会場にいる方々は大きな輪となり、演芸大会が終わる寂しさも感じつつ、成功裏に大会は終了しました。


ここで伝統楽器の豆知識!

【銭太鼓について】

 銭太鼓は、日本各地の民俗芸能において用いられている楽器です。名称通りに銭を使って製作されているもので、小銭がぶつかる音を利用して楽器として成立しているものになります。

 銭太鼓は自主製作することもでき、簡単な手作り方法も紹介されています。チームなどでまとまった数の銭太鼓を用意すれば、発表会などでも活用できます。できた銭太鼓は両手に持って振ったり回したり、トントン叩いたりして音を出して、リズムに合わせてチームで振付などします。中の銭がカチャカチャ鳴って、にぎやかでお祭り気分。ぜひ自作の楽器で楽しいひと時をお過ごしください。

【二胡について】

 二胡(にこ)は中国の伝統的な擦弦楽器(さつげんがっき)の一種。2本の弦の間に挟んだ弓で弾きます。琴筒はニシキヘビの皮で覆われています。音色はとても優美で、聞くものを虜にします。

 原型楽器は、唐代に北方の異民族によって用いられた奚琴(けいきん)という楽器であるとされています。

 近代になり劉天華(りゅうてんか)などによって演奏技法が高度化され、それに伴い楽器自体も改良が重ねられ、それまで演劇の伴奏が主体であった二胡に、独立した楽器としての地位を与えました。


皆さん銭太鼓や二胡について知っていらっしゃいましたか? さまざまな楽器があり面白いですね!


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