老若男女に大人気!ボウリング大会

 8月12日㈯、門真市老人クラブ連合会のボウリング大会が開催され、約70名の会員が出場しました。

 競技が始まると、会場にはボールがピンをはじく軽快な音が響き渡り、ストライクやスペアが出るたびに、皆さん拍手やハイタッチで喜びを分かち合っていました。

 参加された方は「ひさしぶりにプレーしたけど、むずかしい。でも楽しいね!」「今日は調子がいい。良い運動になります」と、思い思いにボウリングを楽しまれていました。

 閉会式では1位~3位、ブービー賞、飛び賞の発表と表彰が行われました。最後に出場者全員に記念品が手渡され、大会は盛況裏に終了しました。

 ボウリングは、日本では昭和45年頃、中山律子さんらスター選手の出現がきっかけとなって一大ブームが巻き起こりました。現在、盛り上がりは落ち着いているものの、プレーの手軽さとルールの分かりやすさから馴染み深いスポーツのひとつとして、若者からシニアまで幅広い世代で親しまれています。

 近年は、特に中高年のプレー人口が増えており、令和4年には9,064人のご長寿ボウラー(月1回以上ボウリングをされている男性80歳以上、女性75歳以上の方)がいらっしゃるなど、ブームを知る世代が再びボウリング場に通いプレーを楽しんでいるようです。

 ボウリングは、全身を使う有酸素運動で、代謝を活発にして血行を促し、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防効果もあるといわれています。また、重いボールを転がす運動をすることで、足腰をはじめとした筋力の強化、維持ができ、転倒事故の防止の効果も期待できます。さらに、一投ごとに休憩ができるので、心臓や身体にも負担が少なく、急激な運動は控えたい高齢者にはピッタリのスポーツとなっています。

 夏の暑い時期は、外でのスポーツは熱中症などの心配がありますが、ボウリングは屋内の涼しい環境で楽しむことができます。お近くにボウリング場がある方は、お友達を誘って足を運んでみてはいかがでしょうか!

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